2016年10月31日

君の名は 5分でダメじゃん

遅まきながら、「君の名は」 を観てきた。 テレビでもリアルな建物や風景など実写と変わらないと絶賛されていたので、
 
なんとなく、観に行く気にならなかったのですが、いよいよ月も変わるので、それなりに期待して観に行きました。

どこがリアル描写だーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
 
最近の漫画やアニメは日本を題材にする話が増えましたが、日本建築や文化様式を知らないので、
でたらめな表現になっており、 この 「君の名は」も やっちまった 

あんな掛軸みたことないや。 あんなバランス悪い ふすま みたことないや

始まって5分もしない のに 三葉の家の掛軸 紐が変なつけ方してるし、襖もなんか歪んでるし、 勘弁してよ

しかも、話の題材 くみ紐 日本の伝統文化でしょ? 

ストーリーについては、何も言いません。 生涯の伴侶を得られていない人には、願いでしょう。かくいう私も独身ですが、

一般的なストーリーでしょう。 

ただねー日本家屋を見るたび、気になって、気になって、どこがリアルだよ。 これが世界中に配給されるの?

しかも文化庁後援作品? 勘弁してよ~ (まぁ、文化庁は文化を終わらせる方向で独占してるから仕方がないか~)

マジ勘弁してよ~   たたでさえ、日本の伝統文化技術の終焉が近いのにーーーーーー!!

そんなわけで、今年、最大のヒット作になりそうですが、結論としては 職業的には気分が悪くなるが

普通に見る分には、人の不幸を綺麗と言ってしまうマスコミへの皮肉と 神様ーー ありがとうーー  日本の神様 ありがとー って感じでした。


 


   


Posted by 清水表装店 at 23:17Comments(0)映画を観た

2016年03月19日

ちはやふる

今年に入って一番初めの記事の更新が映画の記事とは 後悔しないぞ。いい映画だったよ!!

今日は 待ちに待った 映画の公開日 朝から雨でしたが、土砂降りでも行く覚悟でいましたが、
幸いなことに 午後には晴れてよかったです。

「ちはやふる」は百人一首が題材の漫画です。 何年か前に話題になってアニメ化されて、何気なく見たら、
はまりました。原作漫画もよいです。
分類でいけば正統派の部活に懸けた青春漫画です。その中に日本人に千年の世あまり、歌い継がれてきた文化に大人と子供の精神世界が交差する人間関係の文化が加わり、自分の生きる道を導いてくれる師匠と呼べる大人達に出会えることが、どれほど自分にとって幸せなことなのかを教えてくれるストーリーです。
映画は出演者の役者は、ほぼ全員、はまり役です。声も良かったです。
そして、主人公達が若い!!最近は10代の役柄を25歳くらいまでの役者が演じてるのが多いのですが、やはり、若さは違う!!
 
 実写版にあたり、「広瀬すず」が主演ということで、ショートヘアのイメージでしたが、ネットでロングヘアも可愛いと言っていたので、
楽しみにしてました。 正直、名前しか知らず声も聴いたことがなかったので、どんなかしら?思ってましたが、番宣で出てきて、
表情も素直な反応で可愛かったよー。
映画を観たら、テレビの時と声が違う感じで、アニメの声優さんと声の質が似ていて吹き替えした?って言う位 はまり役です。
もちろん
百人一首で 日本語の音の一音を大事にしている題材なので、余分な背景音楽もない
日本映画の真骨頂の静寂と間 そして、誰もがはっきりと聞こえる声で流れる音響
多少のストーリーや職業の違いはあっても 場面の移り変わりや高速シーンのハイビジョン映像
原作やアニメのイメージを壊さない作品作りです。
競技中の 千早のアップのシーンの目は特に綺麗です。
個人的には今年の日本アカデミー総ナメでも いいんじゃない って言う位 大絶賛です。
二部作なのに 期間を置かずに下の句を公開するのが、ますます良いです。

まだまだ、書き足りませんが、最近の日本のテレビや映画にない 清々しい映画です。

見る価値 ありです。

  


Posted by 清水表装店 at 23:24Comments(0)映画を観た

2013年09月05日

誰だ!誰だ!誰だーー?!


8月某日 夜

実写版「ガッチャマン」を観に行ってきました。女優さんが悪いとか巷では色々言われているそうです
が、私はそんなに悪くはないと思いました。
むしろ、役者の演技やCG、映像はともかく、設定や脚本の方が、あーあ!!やっちゃったなぁ~って
感じでした。つまり、名前だけ「ガッチャマン」で中身は別物。
はじめのプロローグのナレーションを聞き始めた時点で設定が違ってるし、失望・・・・

この残念さ具合は、宇多田ひかるの元だんなが作った、「人造人間キャシャーン」に匹敵する
やっちゃった感でした。ちなみに、映像作家だけあって、映像だけはやたらHQで綺麗でしたけど。

それでも、「ガッチャマン」を知らない人が観る分には十分に楽しめる作品だと思います。
噂の女優さんもCMに出ている演技より上手かったと思いますよ。

ただし、映画として評価をする時に役者と演技が駄目なのと設定や物語が駄目な物とを
比べた時に、どちらがより映画の質が悪いんでしょうか?  

皆さんはどう思います?


それにしても、日本のアニメの実写版ってどうして、「やっちゃった感」で原作台無しが多いの
でしょうか?  


Posted by 清水表装店 at 23:01Comments(0)映画を観た